日本一熱い祭り!日本一勇壮で危険な祭り!「岸和田だんじり祭り」の開催が迫ってきましたね。
祭りの見所は、なんといっても重さ4tを超えるだんじりが勢いよく走りながら
カーブを曲がる「やりまわし」ですね。
まさしく岸和田だんじり祭りでしか見ることのできない光景でしょう。
だんじり祭りの由来
今から約300年前。当時の城三の岸和田藩主であった岡部長泰(ながやす)公が
五穀豊穣を願って行った「稲荷祭り」だと伝わっています。
また、約260年前に町方の茶屋新右衛門が大坂の祭を見て、
牛頭天王社(現在の岸城神社)の夏祭(旧暦・6月13日)に献灯提灯を掲げたいと
藩主に願い出て許可されたのが始まりとする説もあります。
祭りを盛り上げる男たち
いつの時代も女性や子どもたちの憧れの男たち。
祭りの日には見慣れた男の子たちが男前にみえる「岸和田男子」も衣装は
はちまきを巻き、腹巻・胸当て・パッチ・地下足袋をはき、
そして各町ごとのハッピを着ます。
はちまきの巻き方のご紹介
2014年の日程
【9月祭礼】
・試験曳き:9月7日(日)、12日(金)午後2時~4時
・宵 宮:9月13日(土)午前6時~午後10時
・本 宮:9月14日(日)午前9時~午後10時
【10月祭礼】
・試験曳き:10月5日(日)午後1時~午後5時
・宵 宮:10月11日(土)午前6時~午後10時
・本 宮:10月12日(日)午前7時~午後10時
9月は浜手の地区で、10月は山手の地区で行われます。
すべての祭礼を合わせて「岸和田だんじり祭り」といいます。
だんじり観覧の注意点
どんな祭りにも事故はつきものです。
一番の見どころ「やりまわし」では曲がり角を速度を落とさずに曲がり切るという技のひとつです。
速度をキープしながら曲がるたびに見物客から大歓声が起こり、おおいに盛り上がります!
しかし、残念ながらこのやりまわしでは過去に死亡事故も起きています。
1992年の練習中に青年が命を落としたこともありました。
2002年には本番中に柱に激突して即死、また2011年に熱中症で亡くなったという事故も起こっています。
事故を起こさないためにも祭りを見る側も注意しなくてはいけません!
曲がり損ねただんじりが、見物客のほうに激突…なんてことも起こったりするそうです。
祭りの邪魔にならないようにマナーを守りましょう!
・祭礼関係者、警察の指示に従ってください。
・曳航中のだんじりには絶対に近づかないでください。
・脚立、踏み台に乗っての見物は禁止します。
・傘のさしての見物は非常に危険ですのでご遠慮ください。
・ごみは持ち帰るか、所定のごみ箱へ捨ててください。
その他、詳細はこちらを一読することをお勧めします!
観覧席チケットの販売
岸和田だんじり観光協会(R)にて直接チケットをご購入いただけます。
岸和田市小松里町2076番地 和泉会館
電話:072-441-4199
FAX :072-441-8682
※電話でのお問い合わせは平日10:00~17:00まで。
FAXは24時間受け付けてます。
【チケットぴあ】でのご購入もできます。
7月10日販売開始
24時間受付(Pコード 627-264)
電話:0570-02-9999
インターネットでのお買い求めは、チケットぴあ
また、だんじり祭り観覧ツアーなども各旅行会社で用意されていますのでこちらを利用してみてもいいですね!
オススメのホテル
岸和田駅周辺のホテルが少ない上に、すぐ予約いっぱいになってしまうので早めにホテル予約しましょう!!
・駅から徒歩1分!!
・だんじりと山あいの天然温泉を楽しみたい方におすすめ!
岸和田だんじり祭りへの出口案内
・南海本線岸和田駅 西出口、南出口
・南海本線蛸地蔵駅 出口
住所:岸和田市岸城町11-30(岸城神社)
電話:0724-22-0686
だんじり祭 会場付近交通規制図