スマホのやりすぎでしょぼしょぼする…
夜になると信号の標識がぼやけて運転が怖くなったり
本・雑誌の字がかすんで読めなくなったり
そんな経験はありませんか?
パソコンやスマートフォンの使いすぎによる「ブルーライト」が原因かもしれません。
ブルーライトはスマホなどの画面から出る紫外線の波長に似た強い光で
非常に波長の短い電磁波なので、奥まで届いて細胞を傷付けてしまいます。
また、ブルーライトは睡眠にも障害をもたらすことが研究でも明らかになりました。
人は得る情報の約8割を「見て」入手しています。
替えが効かない重要な器官です。
だから、ずっと大切にしていきましょう。
ご自身はもちろんですが、スマートフォンに触れる時間の長いお子様を守るためにも
健康を守る3つの習慣をまとめましたのでぜひ参考にしてくださいね。
習慣1:酷使しない
個人のデータ情報量の増加を移動通信のトラヒック(1加入者あたりの月間延べトラヒック)の推移を通してみると、2012年には542MBであったのが、2017年には2,886MBと5年間で約5倍に増加している
つまり、この5年間でスマートフォンでインターネットを利用する機会が増えているということです。
※(出典)総務省我が国の移動通信トラヒックの現状
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc111110.html
実は自分がどれだけスマートフォンを使っているかわかる方法があります。
ぜひ無駄にスマートフォンを使っていないか知り、
意識して休める時間を作りましょう。
iPhoneの新OS【iOS12】から「スクリーンタイム」というアプリの使用時間がわかり、
利用制限も掛けられる機能が追加されました。
【スクリーンタイムの設定方法】
(1)iPhoneの歯車マーク「設定」をタップ
(2)スクリーンタイムをタップ
(3)「スクリーンタイムをオンにする」をタップ
(4)「続ける」をタップ
(5)「これは自分用のiPhoneです」をタップ
この機能を利用して眠る2時間前にはスマートフォンに利用制限が掛かるように設定し、就寝前にブルーライトを浴びることを防ぎましょう。
習慣2:ブルーライトをカットする機能・グッズを使用する
ブルーライトは紫外線に似た強い光のため様々な健康障害を引き起こす可能性があることはお伝えしたとおりでブルーライトをカットする機能を設定しておいたり、グッズを使用することでダメージを軽減できます。
①スマホの設定を利用する
スマホの設定を利用する iPhoneには「Night Shift(ナイトシフト)」というブルーライトを低減して負担を軽減する機能がついています。
設定すると画面が通常よりも暖色系の色に変わります。
Night Shiftも開始する時間を設定できますから夜は設定しておきましょう。
②ブルーライトカットのメガネを使用する
ブルーライトカットのメガネを使用する 株式会社ジェイアイエヌ(東京本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 仁)と慶應義塾 大学医学部眼科教室䛾綾木雅彦准教授ら䛾共同研究グループ䛿、ブルーライトをカットする眼鏡䛾有 用性に着目。就寝䛾2時間前からブルーライトをカットする眼鏡を着用することで、睡眠ホルモンと呼䜀 れるメラトニン䛾分泌量が増え、睡眠の質をコントロールできることを医学的に実証しました。
引用:ブルーライト研究会「就寝前2時間䛾ブルーライトカット眼鏡の着用で 睡眠の質が改善される! 」
私もブルーライトカットのメガネを使用してから 夕方あたりの疲れが全く違うと実感しています。
③パソコンやスマホにブルーライトカットの液晶保護フィルムを貼る
パソコンやスマホにブルーライトカットの液晶保護フィルムを貼る 上に紹介したものでも日中ではブルーライトを浴びてしまいますし、 メガネを掛けられないシーンもあるかもしれません。 そんな方はパソコンやスマホの液晶に貼る保護フィルムで ブルーライトカットの機能付きのフィルムを選べば解決できます。
習慣3:日々の疲れを回復させる
最後におすすめしたいのは毎日のケアです。
現代人にとってスマホやパソコンはもう切っても切れないアイテムです。
ダメージは少しずつ蓄積されていきます。
病が発症するのはある日突然です。
コップから水があふれるのに似た現象だそうです。
病気の原因となる疲れやストレスは日常で少しずつ蓄積されていき
臨界点を超えるまではなんとも無いのですが、臨界点を超えて突然発症するそうです。
ですから、普段からケアをして、病が発症する臨界点に達する前に毎日少しずつ疲れやストレスを取り除くことが大切なんです。
ケアの方法をまとめましたので参考にしてください。
①蒸しタオルで温める
夕方以降にショボショボになるのは血行不良になってしまった合図です。
温めることで、血管が広がり、血行が良くなります。
簡単な蒸しタオルの作り方
(1)フェイスタオルを水で濡らし、よく絞ります。
(2)レンジでチンします。(ヤケドに注意!)
(3)少し熱を冷まして、横になり、ひとみの上においてください。
② ピント合わせ体操を行う
(1) 近くのものを10秒見つめる
(2) 遠くを5分間、ぼんやり眺める。
(3) (1)〜(2)を数回繰り返す
③ベリー類を摂取する
よく聞く食べ物と言えば「ブルーベリー」を思い浮かべませんでしたか?
実はベリー類の中で「ビルベリー」が多くのポリフェノール「アントシアニン」を含んでいます。
よく知られたブルーベリーの約2倍のポリフェノールを含んでいると言われています。
ベリー類をヨーグルトに加えて食べたり 普段食べているジャムをベリー系のものに変えることで摂取することも可能ですが 毎日パン食にしたり、皮付きのベリーを手に入れるのも大変です。
しかし、スマホやパソコンは毎日利用するわけですから 上手にサプリメントなどを活用できるといいですね。
ビルベリーのエキスが入ったおすすめのサプリは下記です。