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健康・医療

危険!?絶対にやってはいけない二日酔いの解消方法

投稿日:2016年12月30日 更新日:

1【そもそも二日酔いとは?】

飲みすぎた翌朝、

頭が割れるように痛かったり、

体が怠くて仕事に集中できない、

翌日休みだからと飲み過ぎてせっかくの休日を
締め切ったカーテンのまま過ごしてしまった
経験はありませんか。

英語では「hangover」なんて言いますが、
前の事を引きずるってニュアンスですね。

そもそも二日酔いとは、
飲み過ぎて翌朝不快な症状
(頭痛、嘔吐・吐き気、喉の渇き、胸のむかつき、体の震え頭痛、胸焼けなど)
のことを言います。

2【二日酔いが起こるメカニズム】

頭が痛い。

起きた途端に吐き気が治らない。

などなど様々な症状を引き起こす二日酔い。

あなたの身体にはこんな事が起っているのです。

二日酔いの主な原因は、
アセトアルデヒドと呼ばれる有害物質により
引き起こされます。

アルコールはまず胃と腸で吸収され、
肝臓でアセトアルデヒドに変わり、
最終的には水と炭酸ガスになり排出されます。

しかし、
自身のアルコール分解能力を超えてしまうと

発生した毒性の強いアセトアルデヒドは
肝臓で分解できずに体内に留まり
様々な二日酔いの症状を引き起こします。

この時、
アセトアルデヒドを分解してくれるのが

「アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)」

というものです。

アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)の
分解能力には個人によって差があり、
生まれつき限界があります。

お酒が弱い人はこのALDHの量が少なく、
顔が赤くなったり吐いたりしてしまいます。

よく日本人が欧米人よりお酒が弱いというのは
この酸素の量が少ないからなのです。

また飲酒することで、
アルコールが体内の脱水を促し
「のどの渇き」「頭痛」を引き起こします。

ミネラルが尿と一緒に体の外へ排出され
カルシウム、マグネシウム、亜鉛などが不足し、
ダルさを引き起こします。

体内のグリコーゲンやアミノ酸が減少し、
低血糖になり
更に、アルコールを分解するために、
大量のビタミンB1が使われ、
ビタミン不足からめまい、けん怠感が起こります。

3【 やってはいけない二日酔い解消法】

サウナ、運動、お風呂、〆のラーメン・・・。

飲みすぎてしまった後、
翌朝のことを思うと何か対策しておかなければと考えますよね。

「サウナでアルコールを抜こう」

「ジョギングして汗をかけばお酒も抜けるはず」

「熱いお風呂で1時間・・」

「最後はやっぱりこってりラーメン」

そんな事を思い浮かべませんか。

しかしこれはとても危険です。

ましてや迎い酒なんて何の意味もありません。

サウナやお風呂、運動などで
汗をかいてしまうと脱水を招き、

体内のアルコール濃度がさらに高くなり
さらに二日酔いによる頭痛や吐き気を
倍増させてしまいます。

また熱いお風呂とアルコールで心拍数が
上昇している為、心臓に負担となり
血圧も上がりやすく大変危険です。

お酒の後に無性に食べたくなるラーメンも、
体が失った塩分や水分を欲しがるため
ついつい選びがちですが
塩分が高く、胃に負担をかけます。

4【正しい二日酔い解消法】

まずは水分補給が第一!

基本は水分補給ですが、
特に「スポーツドリンク」は手軽でお勧めです。

アルコールによっておこる脱水症状に
糖分を含むスポーツドリンクは
体内への吸収が早く
排尿で失われたナトリウムやカリウムの補給を
してくれます。

また、温かい飲み物は体内に吸収されやすく
シジミや牡蠣などのお味噌汁もアルコールの
分解を早める為の栄養分を含むため有効的です。

さらに、酸素欠乏も二日酔いの頭痛と
体のだるさの主要な原因の一つになっています。

時間があれば酸素カプセルで
酸素を補給することで、症状を和らげる効果もあります。

もちろんコンビニでウコンを買って即飲み干すか
市販の胃腸薬やサプリメントを用意しておくのも効果的です。

5【二日酔いの予防法】

楽しいお酒の場も、翌朝からの予定が台無しに
なってしまってはせっかくの楽しい思い出も台無しです。

飲む前に、二日酔い予防をしてから挑みましょう。

一般的に「空腹」でアルコールを摂取するのがNGなのは皆さんも承知のはず。

空腹でお酒を飲むと、
吸収が速まり肝臓に負担をかけます。

また、肝臓がアルコールを分解するときに、
たんぱく質やビタミン類、ミネラル類(とくに亜鉛)が消費される為、

食べ物で予防する場合は、
タンパク質や亜鉛を多く含む食品を多く摂取しましょう。

おつまみには、枝豆や野菜・果物、ナッツ類を食べるのもお勧めです。

また、重要なのはアルコールをうまく分解するためには多くの酵素が必要だと言う事です。

この酵素の働きを助けるのが亜鉛です。

つまりアルコールを分解するには、酵素と亜鉛の2つが必要になります。

では、この二つをどのように摂取すればいいのでしょう。

●結論「事前に亜鉛を取ることで二日酔いを予防できる」

年々お酒が弱くなってきたと感じる人も多いのでは。

その原因の一つは「亜鉛不足」が原因かもしれません。

亜鉛は体外からでしか摂取できず、年を取ると共にその量も減ってしまいます。

またアルコールを摂取することで
亜鉛が不足し、また亜鉛が不足していると
アルコールの吸収を早めてしまいます。

お酒を飲む前に「亜鉛」を摂取することで、

酸素をスムーズに運びアルコールの分解を早め

二日酔いを予防することができます。

・亜鉛の含まれる食材の紹介

含有量(mg/100g)あたり

かき 13.2mg
からすみ 9.3mg
ビーフジャーキー 8.8mg
パルメザンチーズ 7.3mg
煮干し 7.2mg
ごま(いり) 5.9mg
するめ 5.4mg
牛ひき肉 5.2mg
ほや 5.3mg
毛がに 3.3mg
しゃこ(ゆで)
たらばがに 3.2mg
ふかひれ 3.1mg
いいだこ 3.1mg
牛ばら肉 3.0mg

・亜鉛のサプリを飲む

亜鉛は体内で貯蔵されない為、
継続的に摂取しなければならないのですが

亜鉛を含む物を摂取しようとしても、

塩分が多かったり

食卓では調理しにくかったりと

必要な量を継続的に摂取するのは困難です。

更に、体内に吸収されにくく排出されやすい
性質がある為、効率的に摂取するには
サプリメントが有効的です。

月に1回、朝まで接待がある私も
以前は必ず朝方に嘔吐していましたが、
亜鉛サプリを飲み始めてから吐くこともなく、
翌日も二日酔いになったことがありません。

 

気になる方はぜひ一度お試しください!

私のおすすめはコチラのサプリです。

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